アルフレッド・アドラーの名言20選
アルフレッド・アドラー(精神科医、心理学者)
オーストリア出身。
フロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭のひとりであり、「自己啓発の父」とも呼ばれている。
強く見せる努力は止めて、強くなる努力をすべきだ。
わかっているけどできませんとは、単にやりたくないだけだ。
自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。
大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかだ。
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。
人生はきわめてシンプルである。
ほかの人の自分に対する評価は、その人の個人的な意見であり、自分の評価そのものには、関係しない。
誰かが始めなくてはならない。
見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、あなたから始めるのだ。
他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。
自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。
どんな能力をもって生まれたかはたいした問題ではない。
重要なのは、与えられた能力をどう使うかである。
カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。
相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。
過去を後悔しなくていい。
未来に怯えなくていい。
そんなところを見るのではなく、いまこの時に集中しなさい。
相手を他人と比較してはいけない。
ほんのわずかでもできている部分を見つけ、それに気づかせることが重要だ。
陰口を言われても嫌われても、あなたが気にすることはない。
相手があなたをどう感じるかは相手の課題なのだから。
すべての人は劣等感を持っている。
しかし、劣等感は病気ではない。
むしろ、健康で正常な努力と成長への刺激である。
あなたが悩んでいる問題は本当にあなたの問題だろうか。
その問題を放置した場合に困るのは誰か、冷静に考えてみることだ。
あなたのために他人がいるわけではない。
「○○してくれない」という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠である。
私たちは自分で人生を作っていかなければならない。
それは私たち自身の課題であり、それを行うことができる。
私たちは自分自身の行動の主人である。
やる気がなくなったのではない、やる気をなくすという決断を自分でしただけだ。
変われないのではない、変わらないという決断を自分でしているだけだ。
あなたは「暗い」のではなく「優しい」のだ。
「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。
「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」のだ。
「よくできたね」とほめるのではない。
「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。
感謝される喜びを体験すれば、自ら進んで貢献を繰り返すだろう。