ヘルマン・ヘッセの名言10選
ヘルマン・ヘッセ(小説家、詩人)
ドイツ文学を代表する文学者
1946年ノーベル文学賞を受賞
代表作『車輪の下』『デミアン』『ガラス玉演戯』

真実は体験するもので、教わるものではない。
ものごとは口に出した瞬間、少し違ったものになる。
幸福とは「何か」ではなく、「どうするか」である。
手腕であって、物質ではないのだ。
君がどんなに遠い夢を見ても、君自身が可能性を信じる限り、それは手の届くところにある。
しがみつくことで強くなれると考える者もいる。
しかし時には手放すことで強くなれるのだ。
たえず続く夢というものはありません。
どんな夢でも新しい夢に代わられます。
どんな夢でも固執しようとしてはなりません。
君の中には、君に必要なすべてがある。
「太陽」もある。
「星」もある。
「月」もある。
君の求める光は、君自身の内にあるのだ。
日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。
運命は甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう。
名声などというものに、いったい何の価値があるだろうか。
本当に内容も価値もある人間たちが、みな有名になって後世に知られているとでも、あなたは思っているのだろうか。
自分の道を進む人は、誰でも英雄です。
馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。
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